そろそろ頭の良さって死語にせーへん(出来杉くん陰謀説他)

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頭の良さとはいったい何なのか?

頭の良さとは何だろうか?
そのようなことを考えることが世の中に必要になったのは19世紀後半となります。

どうしてそのようなこと議論が必要になったのか?

背景となったのは、その百年前の産業革命を抜きにして語れないと思います。技術革新による大変革ですね。これが18世紀後半イギリスではじまりました。ハイはじまった!

その変革の波はヨーロッパ各国に広がります。

だいたい半世紀のズレです。ざっくり50年。その間に機械設備をもつ大工場が成立し、大量生産が可能となり社会構造が根本から変わりました。
ここ最近、アメリカでタクシー(イエローキャブ)業界で車の運転の自動化や、消費者間の相乗りの形での中間構造の排除に反対する動きが起こってますね。
この産業革命の時にも、小生産者や職人層が没落してます。

そんな中頭の良さを表す「知能」という言葉を19世紀後半にイギリスの哲学者スペンサーという方が使い始めたそうです。
知能は遺伝するのか? という問題に着目する人が増える中、なかなか知能を測る方法論の確立が難航してたそうです。

そんななかフランスの精神医学者であり心理学者のビネーが、

フランスの普通教育についていけない人たちが増えている! なんとかしてくれ〜。
という要望に応えるために、普通教育に適する子どもとそうでない子を見分ける方法として、実際的・総合的な方法によって知能を測定しようとして成功しました。
それをアメリカの心理学者ターマンが輸入して知能指数「IQ」って概念を打ち出したそうです。

要するに頭の良さって何なのって?

答えは、頭の良い人と悪い人に仕分けようってことです。仕分けた結果生き残った人間が頭がいい。

つまり頭の良さ=その国の知的教育についてこれる能力ですね。

もともとは、知能を測る目的は国民の生きる力を国力を養うための分析なわけです。
だから、頭のいい人、悪い人を作って。みんな頭のいい人を目指しましょう。勉強しましょう。には意外にも直結している訳ではなさそうというわけですね。頭がいい人の方が職業や社会で生きていける財源を得る為に、確率的にも効率的にもいいのかもしれません。

例えば逆に、世界的に非常にお馬鹿な国があったとして、経済も文化も平和も維持できていたらそれはそれでいいわけです。
国防という観点からまあ難しいとは思いますが。

ふと、頭にイタリアがよぎってしまいました。国家の繁栄が目的として、国力の増加を考える。
その為の教育。しかし、それだけではありません。単純に国民の数=国力です。
となると、イタリアの恋愛気質はあながち間違って無く、機械にとって代わられそうな社会構造の変革に、イタリアの気質には何か糸口あるかもしれません。イタリアも出生率が下がっていたら爆笑ですけどね。

頭の良さの測定と発達の差異

頭のいい、悪い。どこで納得すればいいのでしょうか? わたしの個人的な意見では、自分のしたいことをできるだけの頭の良さを身につければいいと思います。

さて、私的な見解はどーでもいいとして、頭の良さを一列に測ることに対する疑問です。一列とはある時系列の一時点ですね。日本において、教育制度が今変革途中です。

頭の善し悪しをふるい分ける制度ですね。
今まではゆったりしていたふるいが、これからふるいトントンしちゃうよってわけです。

具体的には現役学生の成績を重視するよということです。昔は最終的に試験に受かれば良かった訳です。

その結果どうなるかというとますます学力間格差というものは広がるでしょう。
頭の良さのピークというものは、種類があるにしても個人差があると思います。早生まれ遅生まれでも変わると思います。その時期、その一過性をもってして選り分けるというのはどうなんでしょうか?

経済的、家庭的、心理的、成熟的要素を取っ払って、その時期そのもので、今後の人生の可能性を選り分けますよという訳です。
思春期や反抗期とかの要素もガン無視な気がしますね。より狭量に狭量に、日本の衰退にむけて全力でアクセルべた踏みですね。
多様性の無い世界はいずれ滅びます。これについては『ダイバーシティ』がおすすめです。非常にいい本です。全年齢対応です。

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脱線:生物多様性の重要性

生物多様性がどんなに大事か。ドラえもんで例えてみます。今後機械にとって代わられていく中で、頭の良さってのは「出来杉くん」でした。優秀でまじめ。でも、これからの未来はみんな大量生産されたドラえもんがやってくれます。だったら、職業や、生産とはどういった人間が求められるのか?「出来杉くん」は頭が悪く。道具を使うのが上手な「のびた君」が優秀な人材になります。このように、生物多様性とは、社会や環境が変わったときの対応策なのです。働き蟻の働かない蟻の必要性や。障害者や引きこもり、ニートが覚醒するのかもしれません。しかし既得権益「出来杉くん」は頑張ります。のびた君が牛耳る世界なんて嫌だ! と。ですので、ダーウィンの進化論は歪められて認知されて広まってます。世界中の「出来杉くん」によって。ダーウィンの自然選択説は二つあって、二項目に分かれています。その1つ目が進化論。これは「出来杉くん」にとって都合がいいため教科書で採択してます。2つ目は自然選択説の骨子、環境や自然が最適なかたちを決めるというものです。人為的な取捨選択ではないのです。ですので、弱者を切り捨てればいいとする日本の世論を楽しみにしています。その先には滅びしかありませんから。。日本の「出来杉くん」が日本を滅ぼすのを日本の「のびたくん」は眺めているのかもしれませんね。

ひとつだけ物悲しく感じるのは多感な時期に、早熟とか晩熟とかを意識せずに自分は頭が悪いから、と自分で自分の限界を定めてしまうような子を見たときですね。

頭はこれから年齢とともによくなる可能性もありますし、毎日を大事に生きて、
とはこれから言えなくなるのでしょうか。

可能性の芽をつみにつんでいるだけの改革にしか思えないのですが、正の面もあるのでしょうか??

マスメディアがごり押しする頭の良さに振り回されず、自分で自分を見限らないで下さい。
そもそもIQテストは早熟な子が非常に有利な単なるおませさん度チェックなのですから

IQとか知能とか、もうそろそろ死語でいいと思います。

とはいっても今は斜陽の臨床心理学の輝かしい過去ですから、必要以上にみせびらかされている気がしますね。

最近関連して2chにIQが異常に高い人がどうなったのか?
不遇で、切手集めをして、意外なかたちで幕が下りた事例について語られているスレがあるのでまとめますね

2chのまとめ「人類史上最高の天才wwwwwwwwwwwww」を見る

このまとめから得られるのは、頭の良さの最先端ってのは、個ではなくそろそろ群で語られるべきなのではないか? ということです。
大多数の人間がIQ100ならば、例えばIQ120やそれ以上の人間は排他されるので、じっさいの頭の良さの極値はある集団においての最大値ではなく、
集団内上位グループの平均値に抑えている人間が一番優秀なのではないでしょうか?

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