瞑想の有効性とその効能

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『なぜ人は破壊的感情を持つのか』の衝撃の一文

なぜ人は破壊的な感情を持つのか [ ダライ・ラマ(14世) ]

【中古】 なぜ人は破壊的な感情を持つのか /ダライ・ラマ(著者),加藤洋子(訳者) 【中古】a…
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わたしがこの書籍と出会ったのは、当時インターネットでできる有効な心理療法も探し尽くしたので、一縷の望みをかけ、福岡市総合図書館の心理学分類の書籍を読みあさっていた時のことでした。

この書籍のなかでダライ・ラマ卿は、
破壊的感情と人間はどう向き合っていくのか対談がのっています。

人間が行動に移すその段階は3つに分けられます。

一つ目が「知覚」

これは、五感。経験則による第六感や全盲の方でも光を検知できる脳内の器官からの感覚など、広義で捉えればいっぱいになりそうですが、「知覚」というのは人間が外部からの情報を受け取ることとなります。

日光が眩しい。といったことは、二つ目の「認知」となります。脳が情報を受け取る前の身体の感覚器官が情報を受け取った段階と考えて下さい。

二つ目が「認知

これは、その受け取った感覚を脳がどうとらえるか、どう認識するかといったことです。
この2つ目の段階の「認知」というのは非常に重要です。認知のゆがみや認知的不協和、認知行動療法、メタ認知など、心理学用語の中に認知というのはいっぱいでてきます。
その中でも、エリス.Aの提唱した認知行動療法の有効性は、実際に精神障害に苦しんでいる、苦しんだことがある当事者の方ならば、体感的に感覚的に有効だと判ると思います。

しかし、同時に机上の空論というべき難しさや、それが画一化された治療法につながっていくのかというと非常に難しいデリケートなものと推察されます。基本的に臨床心理学というこの特殊な学問領域では、一般化すればするほど、個人に対する有効性というのは、薄まっていき、毒にも薬にもならない。プラシーボのような心理療法や一般人つまり健常者を被験者にして有効だとする謎論文や書籍がちらほらあります。健常者をいかに、無作為に抽出したとしても、ごくごく局所的な精神障害者の役に立つ知見につながっているのか、私には疑問でした。

かといって、とある個人に非常に有効な心理療法を開発したとして、やはり再現性があるのか? というと誰にでも適用されるわけではなく、科学的手法でないと批判されようとも、再現性のある個人を探し出し提供するということになります。

この後者の道を切り開こうと大学院への道、研究者のみちを模索すると、「危険」だと健常者から排斥されますので、おすすめはできません。
私は外国のコミュニティ心理学の概念に感動し、日本の小ニュニティ心理学の実情に落胆したのですが、

私の経験上本当に困っている方は、実社会ではなく、ネット社会に潜んでいると考えております。

もう少しだけ詳しくやりましょう。
認知」というのはある情報の捉え方です。

きみかわうぃ〜ね、と言われたとします。

まっ、当然のこと。と捉えますでしょうか?

それとも、

何この人言ってんの? 私のことを馬鹿にして、笑い者にするつもり?
と猜疑心にさいなまれるのでしょうか?
どんな言葉を言ったところで、
結局の所は、その言葉を受け取る人の気持ち次第なんだ。
という体験を一度してしまうと、自身の発言に対する責任や重みがなくなり、人間関係自体の軽視にも繋がると思います。

はっきりいって精神異常者の行動や発言に関しては「健常者」から見れば「異常」です。
しかし、精神異常者からすると一見奇異にとられる発言や行動は非常に「合理的」で「正常」な脳内の回路の産物ということがよくあります。

臨床心理学というのは、残念ながら「健常者」が「健常者」の立場を崩すこと無く、「健常者視点」で「合理的」な「正常」な理論で構築され、主流であり、それ以外は「異端」で「傍流」です。
ですので、異常性の中から作られたユング心理学に精神異常者や元精神異常者は惹かれると思います。しかし健常者からみると腫れ物扱いのようです。
ここまでくると「認知」には「所属」という概念も絡めてゲーム理論的に解釈していくと面白い気がします。大多数はが「正常」をつくるのですから。

さて、ミクロ。個人レベルの「認知」に戻します。
認知」の次はなんでしょうか?
そう3つ目は「行動」です。

きみかわうぃ〜ね、と言われたとします。
こそばそうに、耳にかかった髪をかきあげますか? 少し照れながら。
それとも、動悸がして、顔が真っ赤になって、とりあえずチャラ男ぶん殴っておきますか??

このぶん殴る人が大多数の世紀末な社会にはしたくないという要望で、
この行動を抑えようというのがこの話です。

このおすすめ書籍では「破壊的感情」としています。
これは、もちろん自分の外だけでなく、自分の中へ向かう破壊的感情についても述べられていますが、割愛します。

ここまで、人間は「行動」に移すまでに2つの段階を経ることを確認致しました。

知覚」→「認知」→「行動」ですね。
ダライ・ラマ卿は、瞑想の素晴らしさについて、
瞑想というのは「知覚」から「認知」までの行動を遅らせることにあるとおっしゃっています。
これは非常に画期的なことです。と
問題行動を減らせれることを主眼においている、これは東洋の叡智であると。

それに対してポール・Mはこう発言するのです。
1980年代のアメリカでは、薬によって、「認知」から「行動」までの間を遅らせるのです。
私はそう習って来ましたし、これからもそうでしょう、と。

抗うつ剤を飲んだことがありますか?
薬物療法をしたことがありますか??

頭がわけわからなくなりますよね??
頭にもやがかかりますよね??

その状態に薬物療法は持っていくのです。
そして、当事者からすると「狂気」を感じるような衝撃的な一文と出会いました。

薬物療法では、患者がおとなしくなって、問題行動をしなくなった。
それを、薬物療法が有効だったとするのです。と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

薬物療法中。主治医に上手く言葉を話せなくなった。
そう訴えたいと思ったときがありました。
診療所に行きました。
主治医は言います「最近どうですか?」
頭の中に最近という言葉が反響します。
最近という言葉に対して、ありとあらゆる言葉が結びつき何をどういっていいのかわからなくなります。
しばらく、言葉が話せないことに対して主治医は気に留めるわけもなく、
「学校はどうですか?」
など別の話題へと飛びます。
まだ、頭の中にある「認知」が発言という正しい「行動」をできていないのに。
新しい「知覚」が押し寄せてくるのです。

その様相をおとなしくなった。問題行動がなくなった。
認知」から「行動」までを阻害する薬物療法では、有効であったとするのです。

ですので、新型うつは何なのかよくわかりませんが、
私は「薬害うつ病」は存在すると考えている派です。

薬物療法に頼らなくても、「健常者」の社会で「健常者」の為に無害化されなくても、
問題行動を減らせる方策があるのです。

これは非常に素晴らしいことだと私は考えてます。

瞑想に関する2chのまとめ「瞑想やれよ人生変わるぞ」を読む

ひょっとしたらあなたも薬害うつ病かも
頭の中にもやがかかった感覚のある体験談のある「本の内容全く理解できない奴wwwwwwwwwwwwwww」を読む

また、九州大学の教授から臨床心理学者と製薬会社との癒着を暴露した『抗うつ剤の真実』? を紹介されましたことを思い出しましたが、
本当に制御できないほどに、脳みそ全回転しそうなので、どなたか情報を提供して頂けるとありがたいです。
わたしは精神衛生上、読めそうにないですね。

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