皆さんミラーニューロンというのはご存じでしょうか? 一言で言うなら真似っこ細胞。あくびがうつるなんて言いますよね。うつ病も感染するなんて言います。今日はその話です。まずは定義から! 面倒くさいのでwikiから引用です。読み飛ばして良いですよ。
”ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように”鏡”のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動野と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。”
”ミラーニューロンの機能については多くの説がある。このようなニューロンは、他人の行動を理解したり、模倣によって新たな技能を修得する際に重要であるといえるかもしれない。この鏡のようなシステムによって観察した行動をシミュレートすることが、私たちの持つ心の理論の能力に寄与していると考える研究者も存在する[3][4]。また、ミラーニューロンが言語能力と関連しているとする研究者も存在する[5]。”
人の行動をみている時、その動いている人と同じように脳の神経回路が活性化します。なので、健常者それもまともな人の真似を意識して、行動を観察したり真似したりしてみてくださいね。模倣があなたをより健全な行動様式につなげていきます。論理の飛躍がある? たしかに! なので補強していきます。ただ、書いてはいけないこともあるのでそこはぼかします。
2006年、まあ在日の方から暴行され抑うつになり結果、双極性障害発症したんですよ。まあそれは今はいいとして、その時とった行動が面白いんです。鏡の前で■■■■■■と繰り返してたんですよね。2010年~11年洒落にならない程怖い話を集めてみない? 通称:洒落怖のまとめサイトをみていると、あの時やっていた行動やんとなったものがあります。ただ、この怖い話の投稿日も2006年なので、読んだことを忘れてやっていた可能性があります。洒落怖の怖い話は鏡の前で■■■■■■と言ってみてくださいから始まります。ナチスがユダヤ人に行った実験で鏡の前で■■■■■■と言わせて記録していったら狂ってしまうと言うのを友人とやってみたら狂ったというどこまでが創作か分からない話です。
私が実際に狂っていたから、この話を読んで実行したのか、知らずにやっていたのか本当に分かりません。ただ知らないでやっていたとするなら、この話は面白くなって、鏡の前で■■■■■■をするから狂うのではなく、狂った人の行動を|模倣するから狂う《・・・・・・・・》のではないかという話になってきます。ミラーニューロンによって。……知ってた可能性の方が高いですね、どう考えてもwww
人は真似することでその思考回路を形成ないし、強化する可能性があるので、やってはいけないことはやってはいけませんよという話でした。
他にもうつ病は感染すると言います。ストレスによってとかなんとか解説されていますが、私はこれもミラーニューロンがいくらか関わっている気がしてなりません。人には元来真似っこする能力があります。人とは当たり前ですが他者の影響を受ける生き物なのです。
私の個人的な所感ですが、セルフ・ヘルプ・グループという同じ病気を持つ人たちが集まって助け合おうとする活動があります。私はこれを全く役に立たない。むしろ害悪ですらあると断言します。確かに共感は生むでしょう。同じ立場の人、同じ苦労を分かち合う訳ですから。それで共感を分かち合ってその場に留まり続けるのですか? ツイッターでも似たような活動しているトークグループもあります。私は逆効果ではないかと思っています。問題に意識を集中させ、問題の根っこを深掘りしているだけの気がするんです。
臨床心理学は精神障害者の為の学問ではありません。精神障害者の事例をもって健常者の役に立てようという学問です。そう臨床心理学を勉強した時に学びました。ですので、セルフ・ヘルプ・グループという発案者のやってる感に付き合う必要はないです。事例収集の為かもしれませんし、本当に何も考えていないかもしれません。ただこの試みは健常者の立場から主導で行われているものでしょうし、身体障害者の行いに便乗して精神障害者でもやっているだけかもしれません。違うかも知れませんが、ちょっと調べる気にもなれません。
ただ、ミラーニューロンというものがあると頭の片隅に置いていてください。
そうすれば何があなたを幸せに導くもので、何があなたを不幸に留まらせているか分かると思います。たしかに負の側面があれば、また正の側面もありますよ。ただ、セルフ・ヘルプ・グループはデメリットの方が大きいと私は考えます。
障害者雇用で、健常者に紛れて仕事をできるのであればミラーニューロン的には当たりで、障害者が一カ所に集められて作業させられるのはハズレです。健常者のまともな思考回路を真似して、取得して、その思考回路を強化して職場になじむ。ただ、これは精神障害者全員できることではないんですよね。先天的か後天的かまともな時期があったかなかったかによっても違います。大事なのは健常者に寄り添ってもらうことではありません。私たちが健常者により近づくことです。……元々このエッセイは万人受けするものではありません。でも、こういう考え方もあるんだよ、と発信することで人によっては役に立つものになれれば嬉しいです。
人は楽しいから笑うのではない笑うから楽しいのだと言います。私はよく笑います。弊害で辛い時にも笑う癖があるのでそれはそれでどうかと思いますが。笑う動作をする時それにつられて楽しいと感じる脳回路も動作するらしいですよ。
一人でも多くの人が幸せになりますように。